無責任な国

今では考えられないが優良なる国民を増やし国の労働生産性の向上を目指すといったバカげた思想がまかり通り、障害をかかえる人に避妊手術を行うという恐ろしい事を国家が関与し強制的に行っていた時代があった所謂優生保護法である。この行為に対し被害者は訴訟を起こし判決が間もなくおりる前に、誰の責任も認めず一人３２０万円という低額保証で国が幕引きを、図ろうとしている。法律作成に関与した者をしっかり炙り出し、官僚・議員の名前を全て公表し謝罪と懲戒を行う必要が絶対不可欠である。賠償額も一人２０００万以上を提示しなければ和解も幕引きも不可能なのではと感じる。安倍政権の脳天気ぶりには呆れてしまう。