奨学金

私の家は父親が17の時に亡くなり学校も碌に出ていない母親一人と嫁いだ1人と2歳年上の姉がいた、親類の叔父が男は大学の門をくぐるだけでもいいから大学に行かないと人生がみじめになると自分の経験談とともに私に語ってくれた、そして私が浪人後に大学に入学した時に奨学金を借りるかどうか迷ったが県の福祉の方から300万円の奨学金を借入した(福祉なので利息は無し卒業後分割払い)その後40歳頃に全ての借り入れを返済した、今日奨学金破産する人が多いと聞くが借り入れる金額が少しばかり多すぎるのではないかと感じてしまう、500万円以上になるとそれだけで返済は無理というイメージをもつのは私だけであろうか、利息等も良く調べ無理なく返せる金額に押さえて学費に充てなければ何のためのお金なのか意味合いが逆転し人生を破壊するお金に転じてしまう、我慢と節約・努力・地道、何れも泥臭い言葉であるが泥臭さが重要だと思う。