蝉の死骸
8月中旬を過ぎると偶に蝉の死骸が転がっているのを目にする何年も地中にいて孵化後1週間の命である。蝉の死骸を目にすると夏ももうすぐ終わりだなあと感じる、やがてツバメが姿を消して秋がやってくるのだ。
台風
台風北上中で今日は日差しも無く風が吹いているので過ごしやすい、久々にエアコン無しで過ごせる日だ、関東は被害もなくホッとしているが中国地方の人は度重なる台風で大変だと思う。また観光にも影響があったことは残念なことだ、気候変動で日本近海の海水温が上昇しているので台風の勢力は衰えずに上陸する回数が益々増えると考えられるから事前に何かしらの対策を皆考えておいた方がいい。920HPSあたりだと壊滅的な被害が及ぶ。
戦中派
内の親父は戦中海軍に所属し撮影班で当時の8ミリカメラや写真を撮る事を任務にしていたらしい、終戦間際はサイパンに赴任していたのだが本部の命で東京へ帰還するようにとの指令を受け旅経った後にサイパンは玉砕、東京大空襲の際ももう逃げられないと部屋で大の字になり寝ているとその建物は焼失を免れ命をつなぎとめたという、昔の人は死と隣り合わせの日々を生き抜いてきたのであるから戦後日本が発展する上での心構えや根性は半端ないものであったと想像するだけで容易に分かる。そんな戦中派の人たちもそろそろ死に絶える時代である、これからの日本の売りのカラーは一体何と言えばよいのだろうか?昔は勤勉・真面目・実直・義理堅いであったが思い当たる言葉が見つからない。
金を出すのは全部俺
夫婦2人で暮らしていると何かの機会に出かけたりするわけだが費用負担と先での食事代は全て俺の負担になってしまう。女房にも按分で小遣いを渡している筈なので累計50万以上の小遣いは持っている筈なのに何故か自分から払った事は一度もない、女はしたたかなので完全に俺が払ってくれると読んで暮らしている感じだ、なかなかこれでは結構こっちの懐は豊かにならないと思う。しかし豊かになったとしても、欲しい物が殆ど無いのでそう問題にはならないかともも思う。