森友・加計・桜を見るを振り返って

ひとつ冷静に考えてみようではないか、現自民党政権が誕生する前に我々国民は民主党に期待を抱き政権交代を成し遂げた。しかし日本と言う国家は強大な官僚システム抜きには機能しない国である事を理解していなかった為、官僚組織が見放した民主党政権は何ら良い事を成し遂げる事も出来ず、急激な円高・株価の低迷・沖縄基地の移転は決まらず東日本大震災福島原発事故に見舞われ徹底的に日本が疲弊した世の中を作ってしまった、そんな中1票の格差解消と言うつまらない政治概念で野田首相が解散に踏み切り今の安倍政権が誕生した。自民が敗れた時麻生首相は最後の最後まで政治は政策だと秋葉原で訴えていた事を思い出す。ズバリ国民は国の政策に左右され生活や営みに影響を受けるのである、森友・加計・桜を見る会等権利行使が歪んでいる云々と言われているが政治家が出来る事は最大公約数であり一人一人の国民の事までは中々行き渡らない物であるからだ、それが出来るのであればドリーム政治になってしまうからだ。そう考えるとこれら3つの問題は国全体の問題からすれば取るに足らない事象である事を良く理解しなければいけない、祖父が岸信介叔父が佐藤栄作安倍晋三が日本の置かれている状況を理解していない筈はないからである、であるのであれば今コロナ危機を迎えた世界情勢の中で安倍政権を支えなければ逆に日本は崩壊への速度を速める事になるであろうと感じている。