ラーメン屋の暖簾をくぐり店内に入ると、カウンター席が6つと4人がけのテーブル席が4つのこじんまりとした店であった。時間が昼過ぎということもありが客はクンターに1人いるだけだった。自分もカウンターの右端に腰掛けメニューを手に取り見始めるとおばちゃんがお冷を出してくれた。ラーメンと餃子と注文を伝えるとオウム返しで厨房にいる旦那に内容を伝えた。店内を見渡すとお品書きの奥に小さなテレビが1台おかれており昼のドラマを放送していた。  つづく