コロナウィルス利益優先が国を壊す
余りに巨大化した企業の場合その企業がとるスタイルや経営方針は国家にかなりの影響を与える時代になっている、その企業群が無くては国が成り立たない状況になればその時点で企業が国家を超えた存在になっていると認識する事が重要である。今回のコロナ阻止対策で入国制限が送れた最大の要因はトヨタ自動車の存在である事を報道は一切知らせない、(大きなスポンサーだから業界では当然)であるから、内閣がだらしないとか政権がいい加減だと言う批判は全くの見当違いである、嘘だというのであれば自分で調べてみれば良く分かると思う。
原始的な発想の重要性
今日の社会ではありとあらゆる事が情報となって瞬時に入ってくる、当然いちいち丁寧な取捨選択は出来ないので一部の情報は刷り込み効果として脳に記憶されてしまう、日々忙しく時間が大切で効率的に事をなすことが最善とも言われている。しかし乍ら原始的な発想に立ち返れば自分が感じたまま、自分が思うままに暮らしてみた方が幸せな暮らしを送れるのではないかと感じてしまう。眠ければ寝ればいいし、腹が減れば食べればいい、遊びたいと思えば遊べばいい、これらをいちいち計画的にやる必要など全くないのだ。
そろそろ終わりにしよう
もういい加減働くことに疲れた、貯蓄する事にも疲れた、何を食べても見ても聞いても感動が無くなった。即ちこれ以上生きていても何もないのだ、そろそろ終わりにしようと考えている。
国際化はいいことなのだろうか
生産拠点にしろ、販売拠点にしろ比較生産費ではないがリカード宜しく賃金や原材料ひの安い他国に移ってしまっている、これは一昔前の昭和初期では考えられない状態である。効率性や利益のみを追い求めるとそうならざるを得ないのであろうが国際化は本当に自国の国民を豊かにしているのであろうか?今回のコロナの影響を見てもサプライチェーンの寸断で物の流れは止まり、人の流れも止まりそこに依存してきた企業群は相当のダメージを受けている、逆に閉鎖商圏で限定的な生業をしてきた会社はそれ程影響は受けていないと考えられる。今一度国単位で国民を考えるならば経済合理性を無視した社会主義的な考えがある程度必要なのではないかと感じてしまう。