これからの日本

①インバウンドの消失     小売り・観光関連ガタガタ

②自粛要請          中小企業の経営(飲食他)ガタガタ

サプライチェーンの寸断   大企業中心の製造・輸出ガタガタ

④世界経済の冷え込み     更に輸出需要の減退設備投資縮小

 

恐らく50兆円を超える経済縮小になる。対策は消費税の廃止以外打てる政策は無い。

 

日経平均は9000円割れに

コロナウィルスがきっかけで世界の株式が下がっていると言われているが、背景の本質にある事は金融・投資関連のバブル崩壊だと考える方が健全である。そう考えれば今現在の2万円割れの相場は恐らく1万円割れまで行くと思われる、だから絶対に素人は株に手を出さない事がこの時期最重要な事だと認識しよう。(リーマンショック時の最安値は7000円代です)

コロナウィルス利益優先が国を壊す

余りに巨大化した企業の場合その企業がとるスタイルや経営方針は国家にかなりの影響を与える時代になっている、その企業群が無くては国が成り立たない状況になればその時点で企業が国家を超えた存在になっていると認識する事が重要である。今回のコロナ阻止対策で入国制限が送れた最大の要因はトヨタ自動車の存在である事を報道は一切知らせない、(大きなスポンサーだから業界では当然)であるから、内閣がだらしないとか政権がいい加減だと言う批判は全くの見当違いである、嘘だというのであれば自分で調べてみれば良く分かると思う。

原始的な発想の重要性

今日の社会ではありとあらゆる事が情報となって瞬時に入ってくる、当然いちいち丁寧な取捨選択は出来ないので一部の情報は刷り込み効果として脳に記憶されてしまう、日々忙しく時間が大切で効率的に事をなすことが最善とも言われている。しかし乍ら原始的な発想に立ち返れば自分が感じたまま、自分が思うままに暮らしてみた方が幸せな暮らしを送れるのではないかと感じてしまう。眠ければ寝ればいいし、腹が減れば食べればいい、遊びたいと思えば遊べばいい、これらをいちいち計画的にやる必要など全くないのだ。

そろそろ終わりにしよう

もういい加減働くことに疲れた、貯蓄する事にも疲れた、何を食べても見ても聞いても感動が無くなった。即ちこれ以上生きていても何もないのだ、そろそろ終わりにしようと考えている。

今こそ憲法を見つめなおそう

第14条 すべて国民は,法の下に平等であつて,人種,信条,性別,社会的身分又は門地により,政治的,経済的又は社会的関係において,差別されない。第25条すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。この2つの条文を今の世の中に当てはめて考えると如何に謳い文句だけで実情にそぐわないと感じるのではないだろうか、一部の上級国民は取り締まりや逮捕もされず、貧しい家庭では健康で文化的な最低限度の生活さえ出来ない状況に放置ししておいて、官僚も議員もマスコミも平気な日本です。

国際化はいいことなのだろうか

生産拠点にしろ、販売拠点にしろ比較生産費ではないがリカード宜しく賃金や原材料ひの安い他国に移ってしまっている、これは一昔前の昭和初期では考えられない状態である。効率性や利益のみを追い求めるとそうならざるを得ないのであろうが国際化は本当に自国の国民を豊かにしているのであろうか?今回のコロナの影響を見てもサプライチェーンの寸断で物の流れは止まり、人の流れも止まりそこに依存してきた企業群は相当のダメージを受けている、逆に閉鎖商圏で限定的な生業をしてきた会社はそれ程影響は受けていないと考えられる。今一度国単位で国民を考えるならば経済合理性を無視した社会主義的な考えがある程度必要なのではないかと感じてしまう。