アメリカ

米中覇権争いのなかアメリカが関税25パーセントへの引き上げを決定した、日本経済も対中関係で需要減少を懸念する声が聞かれる。そもそもアメリカは双子の赤字大国なのに平気でいられるのは基軸通貨国家だからであるが、日本の特別会計予算のうちどれ程の金額がアメリカに還流することになっているのかは国民は誰も知らない。マスコミも決して踏み込まないのは日米合同委員会があるからである。いつまでも占領国家である事はやめて安保破棄・米軍基地の撤退を考えてもいい時期ではないだろうか。やがて日本はアジアの隅の中進国に零落れるだろうことは想像に難くない、自決した三島由紀夫もあの当時からこの事を予想し記していたいた事を思うと金融政策・安全保障両面で日本人は変わらなければならない段階に入ったという事だ。