自動車の未来

オートクルーズ・自動ブレーキ・全方位ビジュアル化そして自動運転と自動車技術の進歩は目覚ましいものがある。やがて乗って目的地を入力すれば何をしていても勝手にそこにたどり着く様になうのであろう、しかし乍ら自動車産業そのものはどうなるかと言えば間違いなく衰退産業になると思われる。第一に維持費と税金の負担が多く若者の殆どが必要とは思ってもいないという点である。レンタルやシェアリングで充分と考えている賢い若者が大多数を占めるという事は国内需要が激減することは明らかで、中進国・発展途上国市場で需要はあるものの、近い将来電気自動車が普及すれば今現在の大手企業は悉くシェアを減らすことになると考えられる。トヨタは車は要らないと考える人が増えれば斜陽化していく事は既に目に入っているのであろう、社長が若者が車に関心が無いことが一番の脅威と言った通りで今後20年後には自動車産業は花形でもなんでもない産業になってしまうと思われる。