貧乏と安物

今の日本では安物を扱わないと商売している企業は苦しいのではと感じる時がある、個人個人でこれにはお金を掛けるがこれらは間に合わせで充分といった金銭感覚があるような気がする。何せ物で溢れている社会だからそうすることが出来るのだろう。しかし金がない人は物の相場が分からないので安物にもそれに伴わない機能や付加価値を求める人が多いとつくづく感じる。今時1000円の腕時計とか3000円のドラレコや7000円のカーナビなんかを買って文句を言う人がいる事が本当に金がない人が増えたと思わせる。安物買いの銭失いとはまさに現代日本に当てはまる諺である。 だから安物商売が人気を博しているのかもしれない。