社会保障制度の破綻

いよいよ社会保障制度破綻の兆しが表れてきた。安倍政権が70歳まで働ける方向で動き出した、いかにも高齢化で元気な老人が多く高齢で働いている人も多いといった印象を国民に刷り込みよい事をしている風な演出で語っていたが実は厚労省の年金財源が2025迄にはほぼ底をつく事への前倒し政策である。オリンピックの盛り上がりに乗じて年金の受給年齢を70歳に引き上げる思惑で自民党は動いていると言われている。マクロ経済スライドで後になればなるほど年金の受給額は減るわけだが、労働期間の延長に併せて最低賃金を最低でも1500円~1700円程度にしなければ日本の未来は無いと思う。