何歳まで!

私が40代の頃あと20年働けば仕事から解放され、定年生活に入れると思っていたしかし年金法案が改正され昭和36年以降の人は65歳からの年金支給に変更になった。ショック! そして今65歳まで再雇用を義務化とか言われているが一度退職1年更新で専任扱いでの再雇用である。勿論賃金は4割から6割カット(一度退職しないと給料は下げられないから)になる。だがこの年齢では転職できる人は極限られた優秀な人だけで大抵の人は同じ企業に今までと大差のない仕事を格安の給料で提供することになる。65歳までのつなぎと諦めて働いているのが現実である。旧国鉄の借金を膨らませた旧運輸省の役人・消えた年金を放置した旧厚生省の役人・借金財政を放置した旧大蔵省の役人等全ての役人は好待遇の年金を享受し安穏と暮らしている。役人の定年延長も現行給与と変わらない給料が保証された儘65歳まで働ける(義理の兄が自治省役人でそう言っていた)そうだ、今後ますます財源は不足し日本人は貧乏な暮らしを強いられるであろう。人口が増加しない国の宿命である。