小遣いの変遷と貯蓄

私が今の女房と一緒に暮らし始めてからもう30年になる。28〜31歳迄の期間は月8万円の小遣いだった。子供が生まれると月5万円に減り、妻が退職してからは月4万5千円になった。40歳を過ぎほぼ全て出張の仕事につくと小遣いは0円になった、出張手当で暮らすという事だ、この期間ボーナスからは一円も小遣いは貰っていない。全て財形と家の出費に振り分けていた。現在では通勤にかかるガソリン代12000円が月の小遣いだ。56を過ぎてからボーナスの財形積み立てはやめて夫婦で按分し小遣いにするようにしている。今から思うと若い時期は夫婦2人で月60万位稼いでいたのになぜかこの時期の貯蓄は増えていない。いかに無駄遣いをしてあたかが思い浮かぶ、しかしそれがあったからこそその後の貯蓄に繋がったのだと思う。現在貯蓄は約2000万円ローンは無しである。後8年も働くのかと思うとうんざりするが、ちまちまやっていくしかないかなあ。