消えゆく祭り

日本各地で祭りや花火大会の中止が相次いでいるという。都市部でバブル期に再開発絡みで人々が立ち退いた地区ならば後継者不足という点で納得は出来るが地方では高齢化と人口減少による自治体の財政負担に限界が来ているという、有名な土佐の阿波踊りは今年の開催予定が4日のところ台風の影響で2日だったために9000万円もの赤字になったという。このような形で超高齢社会と人口減少が浮き彫りになるとこれから先は益々日本の社会が不安になってくる、やがて昔はお祭りと言うものがあったんだよ、花火大会という綺麗な催しがあったんだよと子供に語り掛ける老人が出てくるのかと考えるともっと真剣に人口減少を考えなければいけないと考えてしまう。赤ちゃん1人に国が十分な懸賞金でも与えないと問題は解決しないのではないかと真面目に思ってしまう。