底辺の暮らし実は幸せ

私が住む地域は注文住宅の戸建ての地区に隣接し6畳一間でキッチンとバスが付いたアパートが数等立っている地域である。戸建てに住む人の多くは定年しリタイアした世帯が7割、就労世帯が3割といった割合である。戸建てに住む多くの人は夫婦2人で余り行動していないように感じる、実際我が家でも私はまだ働いているが妻は10年前から何もしておらず趣味と余暇に耽っている。実社会にいる私は現状の景気や日本の状況会社の現状等色々まだ気にかけておりこれから先のことも含めて色々考え計画を立てているのだが女房は楽しむことに傾注し各々1人で暮らしている様な状況である。今までそこそこ仲良くやってこれたのでさして不満がある訳でもないが、アパート住まいの人たちは夫婦で新聞配達をし生計を立てていたり、清掃作業で暮らしていたりの人や外国人労働者が多い、金銭面は大変なのだろうが(衣類や所持する車をみれば判る)夫婦は2人行動し、近隣の他人とも良く会話をし楽しそうに暮らしている感じが伝わってくる。金の有る無しで考えれば戸建て住宅の人が裕福なのだろうが、日々の暮らしではアパート住まいの人の方が幸せそうに感じてしまう。