夜の散歩

夜8時過ぎに散歩に出かけてみると、まず街の街灯整備のお粗末さにまず最初に気が付く、こんなに真っ暗な通りでは何かあってからでは遅いのではないかと思える場所が結構あることに気が付く、次に営業している個人の居酒屋をドア越しに覗くと客は一人も入っておらず煌々と灯だけがついている店が多い事に気が付く。地方で人口も10万人を割っている田舎なので仕方が無いのかなとも思うが、商店街のシャッターを下ろしている店の余りの多さにさびれ具合がひしひしと伝わってくる、同様に乱立しているアパートも入居者がいないと思われる部屋数は相当数あると灯を見るだけで歴然と分かるものだ。コンビニ・ドラッグストアには客が入ってるが若い人の数はそれ程多くない、夜の散歩は地方の高齢化と経済の衰退を肌で感じる散歩である。