馬鹿になってしまった日本人へ

私が未だ未熟であった頃の日本は年末年始・お盆といった歴史的に考えて意味のある日に営業をしている会社は殆ど皆無であった。しかし乍ら今日営業利益の最大化の為に年末年始・ゴールデンウィーク・お盆・クリスマス(日本的ではないので軽視可能)に営業している会社が実に多いと感じる、特にサービス産業は地獄のような休日なしの勤務でこんな事やっていて豊かな暮らしや人生が送れる訳が無いと感じる、介護事業も含め国は国民が働いてはいけない日を法律で厳格に制定するべきだと感じる、実際昔は会社が休みになるからと買い出しや何かで前もって庶民はその準備をし休日は国民平等に寛いでいたのだ、これは経済論理に支配され本当のゆとりや豊かさを見失ってしまった日本人の卑しさではないかと歳をとってからつくづく感じる事柄である、誰も奴隷では無いのだから国民の休日ぐらい平等に与えるべきだと感じる。