家族がバラバラになって幸せなのか

一昔前は地域経済も地域社会も健全になりたっていた、だから怖い叔父さんや叔母さんがいて子供の過ちを正したりしていたと思う、今日こんなことをすると暴力だとか虐待だとかいわれモンスターマザー達により排除され誰もそのような行動をしなくなってしまった。時代の変化に伴い地方では就職先や就業先が無くなり親元を離れ東京・大阪等政令指定都市などに就業人口が集中してしまった、生活を営むには致し方ないのであるがこれは果たして健全な家族の在り方なのだろうかと最近感じている、私が生きた昭和30年代から50年代位までは地方に留まる人も多く東京や大都市に勤めていると聞くと凄い人なんだなあと感じた子供時代の自分がいた、今日地方に留まれるとすると教員・公務員・銀行等がメインでこれら企業や職業はコネが8割を占める職業で誰でもつける仕事ではない。従って家族はバラバラの状態で生きていてどうしているのかとか困っていないか等と考え皆生活をしているのではないかと思う、実はこれは人の生活には非常にマイナスな事で豊かな暮らし・人生とはかけ離れた状態で誰もが生活を強いられているのではないかと考えてしまう、何かあれば直ぐ駆け付けられる距離に家族がいる事が本当の家族であり、そうではない場合はそれはか家族であったという過去形になってしまうのではないかと感じる。地方創生というのであれば地方だけで生きていける環境整備されない限り家族はバラバラになり最少単位の家族が崩壊しこの国は豊かな国では無い状態がより拡大する事に皆異を唱えるべきではないかと年寄りの私は思う。