基盤の崩壊

一体全体何歳まで働けというのか。金融庁発表の2000万円問題はやがて就業者の定年延長に格好の材料となり、雇用期間の延長に繋がるだろう。然し乍ら賃金は上がるどころか下がった状態での高齢勤務になる事は必然。負担と低賃金を抱えて70近くまで働く事はゆとりある社会などではない。年金の受給開始も引き上げられる事に繋がり国の基盤そのものが崩壊しようとしている。