天皇陛下万歳とハイルヒットラー

人心というものは恐ろしいいものでその方向が一極に傾いてしまうとそうではない考えの人を排除し猪突猛進・邁進していってしまうものなのであろう、それが軍国主義時代のドイツと日本である、戦後アメリカやフランス・イギリスが中心に自国の国益を加味しながらもそれらの発想の根源を取り除く作業が続けられてきた、戦勝国は一方的に事を進める事ができたのであるから現代の人の考え方や行動様式を作って来たのは間違いなく戦勝国なのである、しかし戦後悠久の時が流れナショナリズムの芽が再び生まれ始めている事も事実であると感じざるを得ない、即ち思考停止状態に陥った国民は極端な方向に一気に傾くと言う事である、思考停止はある意味生きていく上で楽な状態にある事を意味する、自分は考えずに言われた事だけやれば生活出来るのであるからだ。今の日本はこの思考停止状態になっているような気がしてならない、こんなに重労働を続けても収入は増えず公的負担は増加し可処分所得は減り続け国の上層部は豊かな暮らしを享受している、最早革命無くして日本再建は無いにではと感じてしまう。