いつも側に在るもの

日常の暮らしで身近にあるものに対しては誰も気を配らない場合が多いのではないだろうか、自然であったり歴史的なも物であってもそこにある事が当たり前で生活の一部に組み込まれてしまうと日頃そういうものには関心が向かなくなってしまう。今回フランスのノートルダムの一部が焼失し世界的に報道された。長い歴史と様々な人を介して受け継がれてきた文化遺産の焼失には心が痛むものがある。しかし我々は失われた時に初めて、そこにあるものの偉大さ素晴らしさを認識するのではないかと感じた。自然の一部に対しても同様である。日頃よりあるものの素晴らしさを認識し暮らして行かなければと改めて感じた。