若くてお金が無い時

学生時代、手元に自由になるお金が無い時の食事は、食パンとレトルトカレー・コメを炊いてねこまんま等を食べていた事を思い出す。今では100円ショップも出来て色々な物が安く手に入る時代になった訳だが、金が無い時は読書・調べものをする・勉強・趣味に没頭することが一番いいと思う。あれが食べたい・あれが欲しい・あんな服が欲しい等と思える時代は欲と希望があり実は幸せなのだと振り返ってみるとそう思う今日この頃である。齢を重ねると興味・関心が薄れ強く渇望するものが無くなってくる、逆に小さい子供のちょっとした仕草や、はにかむ態度、・だだをこねる姿等に宝物を見つけた気分になってくる。学生時代は一日中ギターをやっていても全く飽きなかったのに今ではギターをとりだすだけでも面倒に感じる。年をとると経済的には安定するが逆に使い道がない人も多いのではないかと思う。