人間を幸福にしない日本というシステム

人間を幸福にしない日本というシステムという書物が今から相当前に出版された事を記憶されているだろうか、カレル・ヴァン ウォルフレンが作者である。彼は日本権力構造の謎も出版しているが前著で誰も責任をとらない官僚システム・政治システムについて言及している、(元来日本は2重構造国家なのだ)これは日本には民主主義が根付いていないと言っている事と同義語であり正に今現在の政治官僚体制がこの状態である。その体制を維持するために大変重要な事は国民を無関心・諦めの状態に置く事なのである。一部マスコミも加担し現状維持をプロパガンダしているが国民は誰もいないとか・知らないとかではなく現状を変えたければ現政権党に投票しない事、他の政党に投票することしかこの国を変える術がない事を今一度しっかり認識し投票に出かけるべきである。2重構造を解体しフラットな構造国家にしなければいつまでも庶民は苦しく貧しい生活しか送れないであろう。