日本の崩壊は必然の状況

デフレ下での増税に様々な批判をはねのけ踏み切る、全ては私の責任に於いて処理すると言っていた筈である。昨年10月からの4半期GDPはマイナス6.4%だ、つまりその金額相当の収入が我々国民の懐から無くなったということである、次にコロナの初期対応の不手際のおかげで国内経済はサプライチェーンの崩壊で大企業がダメージを受け、地方の観光産業も壊滅的な損害が出ている。当然株価も雪崩のように下げ止まらずに週末を迎え一端停止の状態である、しかし乍ら今後オリンピックの開催は難しい事は容易に想像が出来る、オリンピックまでは何とか日本経済は持つだろうと言われてきた訳だがこの一大イベントが吹き飛ぶとなると後は奈落の底に落ちていく事は必然である。そうでなくても20年に渡り収入が減っている日本で更なる内需の減少・投資の縮小・人口の減少・高齢化の加速といった状況が見えた現在国は国家総動員法でも擁してその解決に取り組まなければならないのではないかと思えてしまう。