レバレッジ消滅の日本に見える近未来

短期債務・長期債務の循環からも離れゼロ金利政策でも浮上せずに今やマイナス金利を実施している日本はある意味完全にレバレッジが消滅している状態にあるのではないだろうか、これらを深く考えると日本がとれる唯一の逆転政策は次の2つしかない事に気づくはずである。①日米安保は即刻廃棄し日本は対外純資産を回収する(勿論米国債は売却し中国に投資先を変える)②国際情勢を乱さずに国内だけで高齢社会・人口減社会を乗り切ろうとするのであれば、預金封鎖を実施し国民が貢いだ金銭を帳消しにし一からやり直すスタイルをとる事である。2つの考えを整理するとこれだけグローバル化している昨今では①は不可能な事で結局我々国民がツケを払わされる預金封鎖が現実的な手法であると考えざるを得ない、当然国の上層部はそんなことわかっているから海外移住や金投資等自らが傷つくことのない手段に傾注し始めていると考えざるを得ない、さあ貴方はどう考えますか、のほほんとしていればやり過ごせるのでしょうか?私にも分かりませんが少なくとも貯蓄や資産の半分は金に変えておくべきだと最近強く感じています。(但し、金そのものがやがて一次産品としての価値しかない物だと世界人間が認識するまでに後何年必要なのかが分からない事が唯一の気兼ねです。)